サマヨハピ構築

こんにちは
テストも終わりやっと自由にゲームができるようになりました。
ポケモンもいいけど最近モンハンばかりやってたり。

今回は前シーズンまでシングルで使っていたパーティを紹介します。
レートにおいて数々のトレーナーに切断or敗北を迫り切断されまくったパーティです。

趣味の悪そうなパーティですね。
受けループのように見えて、抜きエースが数匹いるという。
自分がゼロから作り出したものなのでそれなりに煮詰めました。
しかし、それでもまだ穴は多く、プレイングに左右される部分が相当な割合を占めるため
安定して勝てるわけではありません。
続きから解説チックなものを。


<きっかけ>
受けループ使用→ブシンうぜぇぇぇぇ→サマヨールで完封できんじゃね→ラッキー代わりにハピナスいれるか

パーティコンセプトの原点のサマヨール+ハピナス
物理をサマヨール、特殊をハピナスで受けようという単純なもの。
この2匹が猛烈に誘うのがバンギラス。それを補う形でキノガッサを投入。
また、こちらの決定力の無さからガブリアスラティアスウルガモスあたりが積みの起点を作ろうとしてくることから
こちらも決定力補佐と積みを阻止するためにエースとしてパルシェンウルガモスを投入。
ラスト1枠は最後まで決まりませんでしたが、とりあえず困ったら30%で勝てるスイクンでいいやぁと投入。

<個別>

鬼火/痛み分け/身代わり/ナイトヘッド@進化の輝石
エースかつパーティの中心。
大抵の物理はこれ一匹で止まります。
75%依存の部分はありますが基本こいつは鬼火外しません
一度鬼火が当たってしまえば後は身代わりを張って、相手のHPに応じて痛み分けとナイトヘッドを使っていれば落ちる。
鬼火の通らない特殊バンギや物理炎はまともに相手できないので取り巻き依存。
炎や挑発を持ち得るポケモンがドヤ顔して出てきそうなときはナイトヘッド連打安定
大抵のポケモンを確4にできるナイトヘッドは強い。
砂ガブは交代読み鬼火命中させないと勝ち目はないので、変に突っ張らない方がいいです。


毒毒/火炎放射/卵産み/小さくなる@メール
エースその2。
特殊受けとしては他の特集受けより数値が物足りないものの、それなりに相手できる。
Bに振っていれば中途半端な物理は相手にできます。
火炎放射はナットレイ&ハッサムピンポイントで地球投げの方が汎用性は高そうですが
こいつを見ると種まいて来たり舞って来たり悠長なことをし始める場合が多いので採用。
最近は馬鹿力持ちハッサムも増えてるので素直に引っ込みます。


殻を破る/氷柱針/氷の礫/ロックブラスト@気合の襷
テンプレ。
こいつに突破してもらわないといけないポケモンが意外と多いので、殻を破るのは計画的に。


虫のさざめき/蝶の舞/大文字/めざめるパワー(地)@虫のジュエル
Sは最速ヒードラン抜きまで落としてHとCに振ったもの。
以前流行ったクレセドランに対してパーティ自体が対応できないので採用。
その他苦手な炎や耐久超を見ることができます。
選出機会は少なめでした。


ポイヒorテクニ
パーティを通して重いバンギラスを見るために採用。
最初はサマヨール+ハピナスという並びを見て、相手の選出がブレた時にハメ殺せるポイヒを採用。
しかしカバドリュの台頭や受けループの復権に伴い後半はテクニガッサを採用。
いずれにせよ環境だけでなくパーティと環境との相性でどちらか決めていました。


冷凍ビーム/熱湯/眠る/絶対零度@カゴの実
30%の勝ち筋。
特に何も考えていない。
というか行き詰ってた時に青学交流会があり零度の強さを実感したため採用。

全体的に電気の一貫性が出ています。
霊獣おっさんとかはハピナスでどうにかするか、パルシェンで殻を破るくらいしか対処法がありません。

前述の通り、読みとプレイングに相当依存したパーティなため、決して強いとは言えません。
結果的に受けループ的要素と起点構築的要素を交えたものになったので、柔軟な戦い方はできます。
しかし、明確な勝ち筋があるわけでもないので、相手の負け筋を探していく形になります。
従来の受けループのような恵まれた高種族値ポケモンで構成されているわけではないので一歩間違えると即死です。
このパーティを使ってて、非常に多くのプレイングを学びました。
特に何手も先まで読んだ上での行動ができるようになったのが良かったと思います。
有名強者の方からしたらごくごく当然のようなものかもしれませんがw
構築においても、相手の行動へのケアやパーティの穴埋めという概念を考慮に入れてできるようになったと思います。